銀座の夜の牡蠣フライ [グルメ]
夜の銀座は、華やかな街。
気軽に入れる店で夕食を、とんかつ 銀座梅林本店で。
定番のとんかつ,ヒレカツサンド,
甘めの味が魅力のスペシャルカツ丼などが、
ショーケースで迎えてくれる。
磨いた白木のカウンター。
きれいな店内は、ビジネスマンだけでなく、
ガイドブックを持つ外国人も多数。
梅のデザインが、さり気なく、
湯呑や御飯茶碗の蓋に。
注文したのは、季節限定の牡蠣フライ定食。
とんかつと同じように、パン粉が、カラッと立っている。
大ぶりの牡蠣はパン粉の衣で、更におおきく、
ひと口でなく、ふた口サイズ。
機械でなく、職人が包丁で刻んだ新鮮なキャベツ。
ケチャップで和えたスパゲッティ。
マヨネーズ多めの緩いタルタルソース。
どれも名脇役。
タルタルソースをのせて、
牡蠣のジュースを、こぼさないように慎重にいただく。
熱々で、パン粉と牡蠣の食感のコントラスト。
御飯と、豆腐の赤出汁も進む。
無駄のない、隙のない動きの職人の背中。
食事を済ませて、
クリスマスのデコレーションが目立つ銀座の街へ。
すずらん通りの黒いカレー [グルメ]
元禄時代の幕臣、神保長治に由来する神保町。
神田すずらん通り商店街は、古書の街。
古書の街には、庶民の味が楽しめるレストラン。
その1軒、キッチン南海 神保町店には、夜になっても行列。
オーダーは、並んでいる店頭で。
カウンターの向こうには、高いコック帽に
忙しく働くスタッフの姿。
案内されたテーブルに、
湯気の立つカツカレー。
なめらかな黒いデミグラスのようなカレーソース、
熱々で、さっくりしたトンカツ。
さらりとしたカレーが、トンカツとライスに浸み込んで、
全体のバランスがいい。
後から追いかけてくるスパイスの風味。
テーブルの中央には、真っ赤な福神漬が良く似合う。
ビジネスマンや学生だけでなく、
テーブル席には外国人や女性の姿も。
癖になる元祖カツカレーを楽しんだ下町の夜。
紳士と淑女の馬車 [グルメ]
5月の銀座の爽やかな夕暮れ。
華やかなネオンの光に照らされながら、松屋銀座へ。
8階のレストランフロアは、
平日の夜は空いている。
ゆっくりと食事ができる、上野精養軒。
創業当時、明治初頭を彷彿とさせる馬車のロゴ。
晩餐会に向かうのか、紳士と淑女。
テーブルには、紺色に金色の模様が美しいプレート。
洋食の定番ハヤシライス。
フィレステーキを添えた、ハヤシフィレステーキライスをオーダー。
ポットに入った、なめらかなハヤシソース。
ライスの上に、ロゼ色が美しいフィレステーキ。
タマネギの甘みとデミグラスソースの奥深い旨さ。
大きめにカットしたタマネギの食感が美味しく、
ハヤシソースだけでも十分に美味しい。
加えてフィレステーキ、やわらかいフィレは、
火の通し加減が絶妙。
白いテーブルクロスと、ゆったりとした雰囲気。
デパートにあっても、老舗レストランの佇まい。
馬車のロゴの、ナプキンやトゥースピックの袋。
文明開化の時代に思いを馳せる。
五月晴れのパンケーキ [グルメ]
朝食に、リコッタチーズのパンケーキが食べたくなって、
西新宿のPaul Bassett(ポール バセット)へ。
地下1階にありながら、
外光を取り込む吹き抜けから、
五月晴れの太陽の光が隅々まで広がる。
パンケーキセットに、カプチーノ。
チーフバリスタの技で、きれいなフォームミルクのアート。
コーヒーの味を楽しむながら待つこと数分。
これから観光に出掛ける旅行者や、
ひとり、読書する人、休日の朝の様々な楽しみ方。
バニラ風味の温めたメイプルシロップ。
パンケーキの温度で溶けそうなバター。
ふっくらしたリコッタチーズのパンケーキは、
粉砂糖で、更に美味しく見える。
キャラメリゼしたバナナのソテーが添えられる。
メイプルシロップと、バターと、
カリカリしたキャラメリゼした砂糖と、やわらかいバナナ、
そして、リコッタチーズの風味のパンケーキ。
口の中で、それぞれのバランスがいい。
軽く仕上げていながら、リコッタの風味が味に奥行きを与える。
エスプレッソマシンから香るコーヒー。
これから出掛ける朝に、美味しい朝食。
宴を待つ人々 [グルメ]
雨の朝の、八芳園のロビー。
結婚式を待つ、タキシードやドレスや和装のゲストが、
雨の中、ロビーに集まりはじめる。
晴れた日は、ベランダが快適なスラッシュ カフェ。
降りしきる雨の日は、暖かいソファー席がいい。
広い店内を見渡しながら、落ち着いた朝食を。
テーブル席の中央には、ブライダルをイメージするディスプレイ。
真っ白なリボンや、グラスが晴れの日を演出。
深いソファーに腰をおろし、
美味しいコーヒーをいただく。
待っていたのは、土日限定メニューのエッグベネディクト。
ビネガーの効いたオランデーズソース。
絶妙な時間でボイルしたポーチドエッグに
淡い桃色のロースハム。
カットしたフルーツや、ドレッシングで和えたサラダ、
ポテトとキノコのソテーが添えられ、
ひと品でも、バランスがいい取り合わせ。
ナイフを差し入れると、
茨城県、奥久慈卵の濃厚な黄身が流れ出る。
イングリッシュマフィンに黄身を含ませて、
オランデーズソースといただくと、
爽やかで豊かな味。
外は冬のような寒い朝。
新緑が雨に濡れて、より鮮やかに見える朝。
ふかひれの夜 [グルメ]
レストランのエントランスに飾られた、
大きな高級食材、ふかひれ。
壁にはシュモクザメのはく製。
筑紫樓 丸の内店で、遅めの夕食。
明るい店内に並んだ丸いテーブル。
温められた中国茶をいただきながら、
待つこと数分。
ふかひれのロゴの器に、2層のスープ。
表面は、醤油風味の煮込んだ、ふかひれの濃厚なスープ。
とろみがあるスープに混ざった、ふかひれ。
濃厚な餡のようなスープの下に細麺。
細麺は、鶏から煮出した上質な透明なスープに浸かっている。
濃厚で、舌にまとわりつくような美味しいスープ。
丁寧に根と芽を切った、もやしはアクセント。
しゃきしゃきした食感を、濃厚なスープと麺に加えて楽しむ。
ふかひれ専門店の、ふかひれ煮込みそば。
1杯で満足の味。
本に囲まれて [グルメ]
南北に延びる、西武池袋本店。
地下1階の書店、リブロは、
書籍のジャンルによって、いくつかのブロックに分かれている。
通路と書籍売り場に囲まれた一角に、テーブルと椅子が並んだ、
PANINO GIUSTO(パニーノ ジュスト)。
ノーブルなグリーンのテーブルで、
パニーニのセットをオーダー。
ランチには、具だくさんのカップスープと、
ローズマリーが香るポテトのソテーが付いている。
軽く温めたパニーニ。
20ヶ月熟成させたランギラーノ産生ハム。
はみ出すほど、たっぷり入って、
アルバ産白トリュフオイルの風味と、
ブリーチーズ,フレッシュトマトのスライス,
ルッコラの香りが絶妙なバランス。
生ハムの塩味が、すべてをまとめる完成されたパニーニ。
行きかう人を眺めながら、
ドルチェは、アラカルトでオーダーした、
ゴールデンパインのカルパッチョ バニラのジェラート添え。
鮮やかなパイナップルのスライスの色。
薄くスライスして、繊維は感じられず、しっとりして、ほんのり甘い。
ジェラートを巻いて、酸味と甘みと食感のバランスがいい。
これまで出会ったことのない、新しいドルチェ。
紅梅の画 [グルメ]
春のメニュー [グルメ]
洗練されたフレンチを、カジュアルにいただけるカフェ兼レストラン、
カフェ トロワグロで、春のメニューを楽しむディナー。
パープルのベンチシートの向こうに、新宿駅前の夜景。
明るい店内は、カジュアルな雰囲気。
3品で構成するディナー。
1皿目は、コンテチーズのサラダ仕立て、オレンジのドレッシングで。
チーズの、ほのかな塩味と、オレンジのフレッシュな酸味。
菜の花や野菜の新鮮な食感が、早春の味。
カルペーニャ産生ハムを頂くリゾット。
ダイス状のズッキーニの食感がアクセント。
オリーブオイルの鮮やかなグリーンが目にも楽しい。
デザートは、春の爽やかな3つのアンサンブル。
淡い緑の、リンゴとバジルのソルベは、さっぱりと。
日向夏のジュレは、つるりとした食感。
生姜のコンフィを散らした、黄色が鮮やかなマカロンの中は、
マスカルポーネのクリームに日向夏の酸味が香る。
濃い目のコーヒーで締めくくり。
好みで、アラカルトでもコースでも、
気軽にチョイスできるカジュアルなメニュー構成。
無駄のない、洗練されたメニューが魅力。
銀座のショートケーキ [グルメ]
鞄の修理と、知人への贈り物を買いに来た銀座。
路地で、気が付くと、銀座風月堂の看板。
和菓子と洋菓子の並ぶショップの横には、
通りに面した大きな窓と、レトロな椅子とテーブルの喫茶スペース。
細い階段でつながる中2階は、喫煙席。
ミルク,スプーン,砂糖の小袋は、
どれも昔懐かしい定番のデザイン。
フレッシュな苺が、白いクリームに座るショートケーキ。
レトロな喫茶店に、よく似合う。
軽いスポンジは、
周囲の最先端のスイーツショップに負けない仕上がり。
卵を多く使った黄色の生地。
レトロなコースターと、
レトロなデザインが斬新に感じるメニューボード。
銀座の街角の、落ち着いた喫茶店。
時が止まった喫茶店 [グルメ]
人通りの多い池袋駅前。
午後の時間も賑やかな街。
ビルの9階には喧騒と無縁の喫茶店。
タカセのコーヒーラウンジで休憩することに。
1階のショップでは、昔から変わらないパンやケーキ。
9階は、昭和を感じさせるコーヒーラウンジというより、
昔ながらの喫茶店のスタイル。
氷水のグラスのコースターも、
レトロなデザイン。
丁寧に淹れたコーヒーと、
注文した和風ホットケーキ。
ふっくら焼き立てのホットケーキに、
抹茶パウダーをふりかけている。
フレッシュなイチゴに、
抹茶アイス,こしあん,ホイップクリーム。
メイプルシロップではなく、
黒蜜のソースを、回しかけていただく。
溶ける途中の抹茶アイスと、こしあんが、和のスイーツのように。
イチゴとホイップクリームで、洋風に。
昭和の時代に戻ったような喫茶店が、
賑やかな街にあるのも、楽しい光景。
ひと足早い年越し蕎麦 [グルメ]
すっかり暗くなった吉祥寺の街。
東急百貨店 吉祥寺店の北側の路地にある、
蕎麦の吉祥寺 砂場。
看板を目印に地下に降りると、
テーブルと座敷が、意外に広い。
隠れ家のようであり、落ち着いた雰囲気。
BGMはなく、手水鉢に流れる水音が心地いい。
運ばれて来た、もり蕎麦。
大ぶりの碗に、三つ葉を浮かべた蕎麦つゆ。
すっきりとした蕎麦つゆは、甘みもあり、
蕎麦は、するりと喉越しがいい。
からりと揚がった獅子唐。
プリッとした小海老の天ぷら。
胡麻油の風味が、
いい具合に火が通った海老の美味しさを引き立てる。
仕事帰りや買い物帰りの待ち合わせ、年配の客が多く、
落ち着いた雰囲気でいただく、少し早い年越し蕎麦。
スフレの時間 [グルメ]
六本木ヒルズで、寒い朝。
グランドハイアット東京の向かい側、
けやき坂テラスの1階にある、ローダーデールで朝食。
外のテラス,店内のバーカウンターとテーブル。
朝の時間でも、店内は、ほぼ満席。
どこか懐かしいビストロの雰囲気。
木のテーブルが、落ち着く。
注文してから焼き上げるスフレを待つ間、
温かいコーヒー。
20分ほど待つと、ココットに、ふんわり焼けたスフレ。
サーモンとホウレンソウのスフレ、、
細かくしたサーモンはスフレ生地の中。
サワークリームとホウレンソウを、
中央にスプーンであけた窪みへ。
瞬く間に、サワークリームは染み込んでいく。
サーモンの風味に、ふんわりしたスフレの、やさしさ。
時々、酸味がアクセントになるサワークリーム。
茹でたホウレンソウの食感がいい。
ブレックファストは、
マッシュルームとチーズのスフレや、
甘いアップルシナモンのスフレ、
バターミルクパンケーキやオムレツやクロワッサンなど、
魅力的なメニューたち。
スタッフが、いいタイミングで足してくれるコーヒーを飲みながら、
六本木ヒルズのショップが開くのを待つ。
森と湖とデザインの国 [グルメ]
東京ミッドタウンのサントリー美術館で、
開催中の「森と湖の国 フィンランド デザイン」。
18世紀後半から現在までのガラス作品は、
北欧のシンプルな洗練されたデザインの数々。
一部の展示は、写真撮影が許可されている。
雪と氷の映像と音,ランタンのようなガラスのオブジェ,
iittala(イッタラ)のバード コレクション。
美しいデザインに触れた後、
美術館に併設された、shop x cafeへ。
金沢の加賀麩 不室屋プロデュースのカフェで、
展覧会にリンクした、北欧のメニュー。
コーヒーシュガーの器は、
iittala(イッタラ)のOrigo(オリゴ)。
カップ&ソーサーとプレートは、
ARABIA(アラビア)のRuno(ルノ)。
甘さを抑えた上品なマフィンには、
北欧でお菓子に使われることが多い、
ブラックベリー,ラズベリー,ブルーベリーが
たくさん入っている。
温かい紅茶と、いい組み合わせ。
静かに展覧会の図録を見ながら、
北欧の雰囲気に浸る。
Oslo & Tokyo [グルメ]
渋谷区の大通りを入った路地に、
2階建の小さな家、家ではなくカフェ。
ノルウェー語で”鳥”を意味する、Cafe Fuglen Tokyo。
ノルウェーの首都オスロに続く2号店。
店内は、ノルウェーのナチュラルでシンプルなデザイン。
新しくて、どこか懐かしい。
リクエストしたコーヒーは、
存在感のある、しっかりした味で、
ブラックで美味しいもの。
ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れたコーヒーは、
パッケージが、ちょっと恐ろしい、その名も、Hell。
深い味と温かさに、秋の近さを感じる。
座りやすくて、デザインがシンプルなソファに腰掛けて、
ゆっくり雑誌を広げて過ごす。
外は暑い夏の午後。
落ち着いてから、渋谷方面へ。
エッグベネディクトとアンデルセン [グルメ]
休日の表参道駅で、地下鉄を降りる。
焼きたてのパンの香りに誘われて、
青山アンデルセンで朝食。
2階と3階はレストラン。
鮮やかなブルーと木目の美しい椅子が並ぶ、
北欧らしいデザイン。
大きなバスケットに入ったパンたち。
スタッフが席まで運ぶバスケットには、
魅力的なパンの香り。
レーズンブレッドとクロワッサン。
しっとりしたレーズンブレッドは、何も付けなくても自然な甘さが美味しい。
クロワッサンは、さっくり。
デンマークのKay Bojesen(カイ ボイスン)製の
木製の衛兵が見守る。
たっぷりのオランデーズソース(メニューにはオーロラソース)に
たまらなく美味しそうな焼き色。
添えられたフレッシュなレタスの緑が鮮やか。
ぷっくりしたポーチドエッグは、触るとすぐに割れてしまいそう。
ナイフはいらない、スプーンで簡単に割れて、
流れ出す卵の黄身。
プレートの縁に溢れ出す。
ソースと黄身を含んだイングリッシュマフィンが美味しい。
ポットで提供される温かい紅茶をいただきながら、
青山通りを走る車を眺めて、
近くのBrooks Brothersの開店を待つ。
七夕のオーガニックブレッド [グルメ]
東京オペラシティ、2012年7月7日にオープンしたばかりの、
Le Pain Quotidien(ル パン コティディアン)。
ベルギー発祥のベーカリーレストラン。
芝公園店に続く、日本2号店。
魅力的なパンが並ぶベーカリーと、
大きな木のテーブルのカフェ,レストランエリア。
スライスした食パンの形のプレートに、
オープンサンドウィッチ、タルティーヌ。
マンゴーとトマトのサルサソースに、バジルソース。
オーガニック小麦ブレッドに、アボカドと小エビ。
しっとりした食感が爽やか。
落ち着く色調の内装。
木目を多用して、素朴な雰囲気。
デザートはドーム型の、ベルギーチョコレートムース。
やわらかくて、重くないチョコレートは、
コーヒーとの相性がいい。
ベーカリー,ランチ,ディナー、ワインも提供しているので、
いろいろなシチュエーションで使えるレストラン。
辛さで暑気払い [グルメ]
車で、表通りから角を曲がると、
静かな休日のオフィス街。
千代田区平河町の海運ビルのパーキングに車を停め、
向かい側の全国旅館会館ビルにある、赤坂 四川飯店のランチ。
ビル前の、
山田彌一氏(全国旅館生活衛生同業組合連合会会長)の銅像の
横を通り、エレベーターで6階へ。
賑やかな店内、ピンクの糊の効いたナプキンを膝に。
麻婆豆腐は2種類。
普通のタイプと、本場の辛さの陳麻婆豆腐。
迷わず注文する辛い陳麻婆豆腐。
皿にラー油で出来た赤い縁取り。
お替り自由の御飯に、たっぷり。
ふるふるとした豆腐、葱のシャキシャキ。
痺れる山椒、豆板醤の辛さ、絶妙なコク。
辛さで、じわじわと汗、そして爽快な感覚で、すっきり。
銀座のカフェのハンバーガー [グルメ]
銀座の交差点にある銀座三越の6階。
DAVID MYERS CAFE TOKYO(デイビット マイヤーズ カフェ)で、
アイスティーを。
注文したのは、メニューの見開きトップに載る、
フェイマス デイビッドバーガーと
フレンチフライ,ガーリックマヨネーズ。
ソフトクリーム用のスタンドにフレンチフライ。
ホクホクした揚げたて。
添えたガーリックマヨネーズとの相性がいい。
その量で、上のバンズが持ち上がるキャベツのコールスロー。
コールスローの、はっきりした塩味が、
普通のハンバーガーのアクセントのピクルスの代わり。
ほんのり赤いミディアムレアに仕上げた牛肉100%のパティは
重さでバンズに沈んでいる。
タマネギの入った特製ソースは主張し過ぎず、パティの味をサポートする。
シンプルモダンなデザインの内装。
買い物の途中で、ひと息つけるカフェ。
100%チョコレート [グルメ]
温かいマグカップに入ったドリンク。
ショコラドリンクとエスプレッソの、ショコラプレッソ。
チョコレートの甘さと、エスプレッソの苦味。
ここは、100%チョコレートカフェの本店。
チョコレートのブラウンを思わせる色合いの、テーブルや椅子。
壁や天井も。
よく見ると、天井の凹凸は、板チョコのデザイン。
どこか懐かしさを感じる形の、
ブリオッシュ生地の、やわらかいコロネ、チョコロネ。
湯気とともに、温かいチョコレートクリームが流れ出る。
壁にはワインセラーのような、チョコレートセラー。
メニューも、内装も、すべてチョコレート100%。
琥珀色、萌黄色、春の色 [グルメ]
オイスターの魅力 [グルメ]
品川駅のランチタイム。
アトレ品川のGrand Central Oyster Bar & Restaurant
(グランド セントラル オイスター バー&レストラン)品川店。
グランドメニューの他にランチメニューが選べる。
クラッカーを、たっぷり浮かべた濃厚なカップスープ。
オイスタープラッター登場。
4種の牡蠣に、お気に入りのホースラディッシュを添えて。
肉と相性がいいホースラディッシュの意外な楽しみ方。
すっきりした辛みと、牡蠣の濃厚な旨味。
ランチメニューの牡蠣フライ御膳は、
定番の”牡蠣フライ定食”スタイル。
千切りキャベツ,キュウリのスライス,トマト,ポテトサラダ。
フライの衣は、サクサクのパン粉。
牡蠣はジューシー、揚げたて。
牡蠣の美味しさは、小ぶりなフライながら伝わってくる。
ビジネスマンが多いランチタイム。
牡蠣を楽しんだ後は、コーヒー。
広い活気のある店内に、春の光。
ひと息ついたら、次の目的地へ。
エッグベネディクトでございます [グルメ]
車で移動中に通りかかった東京郊外のロイヤルホスト立川南店。
新しくなったモーニングメニューを試してみる。
メニューの表紙には、
高級ホテルの朝食イメージがあるエッグベネディクト。
ドリンクバーのカフェラテを飲みながら待つことに。
イングリッシュマフィンに、ハムとホウレンソウ。
ポーチドエッグを包む、たっぷりのオランデーズソース。
トマトとコールスローにはドレッシング。
ハッシュドポテトが添えられて、見た目も豪華なひと皿。
ポーチドエッグは半熟で、ボリュームのある朝食。
焼きたてのブリオッシュのフレンチトーストには、
全体を覆うほどにメイプルシロップ。
他にもオムレツや和食、
中華風のレタスと蒸し鶏のお粥など、充実のラインナップ。
意外な場所でいただくエッグベネディクトは、
もっとメジャーになって欲しい朝食メニュー。
花柄のテーブルクロス [グルメ]
夕暮れの東京、京橋。
帰宅するビジネスマンの波から外れ、路地を進む。
京橋ドンピエールは、ディナータイムが、はじまったばかり。
温かいオレンジ色の、花柄のテーブルクロス,
使い込んだテーブルと椅子,
淡いピンクのナプキン。
落ち着いた雰囲気で、女性客を意識したデザイン。
ひと口サイズの、カリッと焼いたバケットに、
しっとりしたハムのパテ。
アラカルトで、前菜としてオーダーしたサラダ。
フルーツトマトの甘さが際立ち、モッツァレラチーズの、
やわらかな食感と、あっさりしながらクリーミーな味のコントラストを楽しむ。
少量の黒胡椒とバルサミコ酢が効いている。
堂々の大きさのチキンオムライス。
卵の黄色とケチャップの赤色に、食欲が増す。
ダイス状にカットしたチキン,キノコなど、
しっかり味の付いたチキンライスは、深い味わい。
2人でシェアしてもいい大きさ。
最後まで美味しくいただいて、
夜の東京駅へ。
Good Morning, Good Morning Cafe [グルメ]
休日の朝の東京、千駄ヶ谷。
Good Morning Cafe(グッド モーニング カフェ)は、
常連客と思われる人たちで混雑している。
奥の席は、待ち合わせ,読書,家族、
思い思いのスタイルで寛ぐ朝の時間。
空いていたエントランス近くの席。
表通りの冬の冷たい空気に配慮して、
椅子にはブランケット。
グッドモーニング スリー ドリンクスは、
3種類のドリンクのグラスを木製のベースに差した、
体に良さそうなメニュー。
ブルーベリーマンゴー、とろりとした濃いフルーツの味。
ソイココア、豆乳にココアの、ほろ苦さ。
アサイーバナナミックス、
バナナのとろみにアサイーがミックスされた健康になりそうな1杯。
シナモンの香りを漂わせる、フレンチトースト。
たっぷりのホイップクリームは、
少しずつ溶けてバケットを割ったフレンチトーストと一体になる。
ホイップクリームを絡めながら、美味しくいただくフレンチトースト。
オープンキッチンのスタッフの姿を眺めながら、
ゆっくりとはじまった休日の朝。