扇港のポートピア [ホテル]
神戸の港は、もともと扇港(せんこう)と呼ばれていました。
「兵庫」と「神戸」、2つの港が扇を並べた形をしていたからだそうです。
神戸市章(神戸市のマーク)は、2つの港と、
神戸(こうべ)の旧かな使い「かうべ」をデザイン化したものです。
ポートピアホテルに宿泊。
オーバルクラブは、26階から28階までの特別フロア。
26階にラウンジがある。
窓が大きく、鏡が多く使ってあり、実際の大きさより、広く感じる。
ウェルカムドリンクを飲みながら、チェックイン。
熟年夫婦や年配の女性グループが多い。
メロンの香りの紅茶に、メロン風味の砂糖。
シャンパンも選ぶことができる。
ティータイムは、ケーキ,スコーンなど、飲み物はコーヒー,紅茶,ソフトドリンクなど種類が多い。
飲み物は、自分で取ることができるが、コンシェルジュがスマートにサービスしてくれる。
客室もウッディーな印象で、照明と小さな額を多く使って、暖かい雰囲気にしている。
テーブルに置いたVOSSのボトルは、プレゼント。
客室から三宮や新神戸方向を望む。
反対側の客室からは、神戸空港に離発着する飛行機が見えるだろう。
夜になると、錨と神戸市章が正面の山肌に輝く。
神戸メリケンパークオリエンタルホテル,神戸ポートタワー,ホテルオークラ神戸が見える。
カクテルタイムは、サーモン,チーズ,海の幸のゼリー寄せなど。アルコールも各種。
ナイトキャップは、ドライフルーツやドライトマト,ドライオクラ,ドライゴーヤなどなど。
30階のレストラン、プレンデトワールでは、エッグステーションや点心もあったが、
こだわりの食材が並ぶ、オーバルクラブで朝食。
産地を表示した野菜,たくさんのパン,ひと手間かけた料理など、こだわりの品揃え。
スープは、チキンとリンゴのカレー風味ポタージュ。
地玉子は黄身が濃くて、おいしい。
生ハムのカナッペ,チーズ,フルーツ,シリアルなど、和食はお粥が用意してある。
ミニクロワッサンがかわいらしい。
野菜を練りこんだパンやペストリー。
オーバルクラブの料理は、どれも大変おいしい。
時間帯が変わっても、一定の水準を保った料理とサービス。
ケーキは適度な甘さ、料理にも丁寧な気の使いようが、スマート。
近すぎず、遠すぎず、良い距離を分かっているコンシェルジュ。
昔、フレンチレストラン、アラン・シャペルでデザートのワゴンサービスをはじめて見た時は驚いた。
好きなものを好きなだけ、なんと太っ腹な。
ケーキだけじゃなくて、アイスクリームやシャーベットまで。
さすが、アラン・シャペルと思ったら、多くのレストランでやるようになった。
食後のチーズのワゴンサービスをはじめて見たのも、このレストランだった。
今度来た時は、久しぶりにアラン・シャペルで。
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