煌びやかな大阪 [ホテル]
クリスマスを目前にしたJR大阪駅の北側。
大規模な再開発によって、
煌びやかなイルミネーションが似合う新しいビル群が誕生した。
グランフロント大阪、ショップ,レストラン,オフィス、
そして、インターコンチネンタルホテル大阪がある。
JR大阪駅からグランフロント大阪へデッキを進み、
周囲にショップを配した、広々した吹き抜けを歩く。
その先に、ホテルのエントランス。
20階のフロントレセプションには、
パープルとピンクを組み合わせた絢爛豪華なクリスマスツリー。
エレベーター前からスタッフが立つデスクまで、
床に弧を描く光の帯が印象的。
ポインセチアで囲まれたカラフルな七福神のオブジェや、
個性的なデザインのオブジェが並ぶ。
落ち着いたデザインのゲストルーム。
広々した、およそ50㎡もあるゲストルームは、
和のデザインが、あちこちに配されながら、
個性を醸し出す雰囲気。
更に、天井高が高いので居心地良く、快適。
ガラスで囲われたバスルーム。
落ち着いた色調と灯りが、和室のような印象。
ベッドサイドには、電動カーテンを操作するスイッチがあり、
持っているスマートフォンをBluetoothで接続できる、
BOSEのSoundlinkⅡが置いてある。
南東方向を見渡せる窓。
梅田の大きな観覧車が、真紅の光を放ち、
大阪平野の端まで続く街の光が、
活気のある大阪を感じさせる。
窓側の、ひとり掛けソファには、
金魚が泳ぐ模様のアクリルボックスに、かわいいお菓子。
テレビの横にはBlu-ray Discプレーヤーがあり、
テレビの音は、壁に埋め込まれたBOSEの
1.1chホームシアターシステムCineMate 1 SRで
楽しむことができる。
ガラスの天板と、石と木を組み合わせた個性的なデスク。
引き出しも多く、機能的なデザイン。
ルームキーは、浄瑠璃の人形の横顔。
さり気なく置かれた急須や湯呑があるのも和の感覚。
デスクの横の壁にはミニバーが隠れている。
フルボトルのワインやコーヒーカップや電気ケトルなど、
必要十分以上のラインナップ。
コーヒーは、ネスプレッソのマシンでドリップできる。
エントランス横にウォークインクローゼット。
長期滞在にも十分な容量。
ベンチ,金庫,アイロン,アイロン台,傘,ガウンなど、
ルームサービスに頼まなくても、必要な物は揃っている。
大理石の床のバスルームは、
ちょうどいいサイズのバスタブや天井のレインシャワーが使いやすい。
ガラスの引き戸を開けると、
そのままベッドサイドへつながる開放的なデザイン。
アメニティは、Agraria。
所々に木製や竹製の小物を配して、
わずかな和を感じることで、雰囲気にアクセントと個性を感じる。
デスクで、ひと仕事終えて、夜遅く20階のバーへ。
バー アディは、城郭を連想させる石とガラスのデザイン。
DJブースから流れるコンテンポラリーな音楽を聴きながら、
大阪産のレモンを使ったピンク色のレモネード。
寒い冬に、温かい快適なバーで冷えた飲物が贅沢。
天井の、ガラスを散りばめたシャンデリアに照らされた、
どっしりしたソファーも落ち着ける。
ゲストルームに戻り、バスタブを、お湯で満たす。
ターンダウンサービスが終わったベッドサイドには、
金魚が泳ぐ模様のアクリルボックスに、小さなお団子。
外資系のホテルで多い、チョコレートではなく、
和のスイーツなのが個性的。
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