けやき坂を臨む [ホテル]
六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京。
リーズナブルなプランで宿泊する。
重厚で広いロビーから1フロア階段で上がったところに
フレンチキッチン ブラッセリーアンドバー。
テラス席やテーブル席やオープンキッチン近くの席など、
ひとつのレストランなのに、様々なシチュエーションの座席があって、
目的によって使い分けることができる。
前に訪れたのは、およそ1年半前のクリスマス。
(けやき坂の静かな朝)
中央のブッフェテーブルは、パンとペストリーを美しく配置。
見た目も楽しい。
クラッシュアイスに沈むフレッシュジュースたち。
いつもの大柄の外国人シェフにお願いして、
卵3個のプレーンオムレツを作ってもらう。
中はトロトロ、熱々の黄色い楕円形。
卵3個で作ると、堂々としたオムレツになる。
ベーコンの塩味でいただく。
厚めにカットしたスモークサーモンの食感を。
ナスのマリネは、脇役ながら塩加減とオリーブオイルの
配分が良くて、おいしい。
刻んだベーコンを巻き込んだエピを置いてるブッフェは珍しい。
カリッと焼いたトーストとともに。
いつもいただく、このブロックハムは、お奨めの逸品。
オーダーしてカットするスタイル。
ジューシーなハムは、グリルトマトの酸味を絡めて。
豚の脂のおいしさと、みずみずしさ。
付け合せに最適な、温かい脇役たち。
スープはコンソメスープ。
琥珀色の深みのあるスープ。
肌寒い日の朝には最適な温かさ。
しっかりしたボディの感じられるスープ。
オリーブや木の実とフレッシュな野菜。
これも食べなくてはいけないフレンチトースト。
耳をカットしたパンは、しっとりして甘さも丁度いい。
洗練されたフレンチトースト。
冷えたカットフルーツにミューズリー。
チョコレートのマーブル模様が美しい。
レーズンのペストリーと。
落ち着いた雰囲気のエレベーターで、ゲストルームへ。
ハイアット共通のシンプルで、重厚なデザイン。
木とガラスと石を上手に組み合わせて、
特徴のある配置にしている。
窓の外は、けやき坂。
左の方向はテレビ朝日がありイベントの音が微かに聞こえる。
周りの喧騒が嘘のように静か。
バーカウンターはドアのそば。
石造りの台の下に、冷蔵庫とミニバー。
使いやすいワーキングデスクと、奥行きがたっぷりある引き出し。
引き出しのひとつには、ノートパソコンが収納できる金庫。
中にコンセントがあるので充電しながら保管できる。
天井まである大きな木製の引き戸で仕切られたバスルーム。
照度調整可能で、液晶テレビは洗面側からでも、
バスタブ側からも見られるようになっている。
意外に重宝したのが、ベッドサイドにある引き出せるテーブル。
詠みかけの文庫本や、飲み物を置くのに丁度いい。
不要なときは押し込んでおける。
今にも降ってきそうな空。
外出は控えて持ってきた本を読む。
同じフロアにあるスパのジムとプールへ。
外国人にとってはビジネスホテルかもしれないが、
東京の落ち着けるホテルのひとつとして楽しむことに。
目の前で焼いてくれるオムレツもさることながら、やっぱりその場で
サーブしてくれるハム、ですよね♪
あの感じは今でもはっきり覚えてますよ。本当に美味しいですよね^^
確かに海外のビジネスマンが多い、「ビジネスホテル」っぽい部分もありますが
自分にとってはあの「木」の安らぎが、まさに都会のオアシスみたいな感じで
マイホームにいるような気分にさせてくれますね。
(自分の家はとてもあのような雰囲気とかけ離れた世界ですが…^^;)
by しんりゅう (2009-06-21 07:11)
>vivianさん
>takemovieさん
>xml_xslさん
nice!、ありがとうございます。
by gorosan5670 (2009-06-21 21:26)
>しんしゅうさん
木が多用しているのがハイアットの特徴ですね。
私も落ち着いて寛げるホテルとして気に入ってます。
箱根や京都のハイアットもすきですよ。
フレンチブラッセリーキッチンアンドバーのハムは、
大好きです。ハムとフレンチトーストは価値あるメニューです。
スパも快適にトレーニングできましたよ。
by gorosan5670 (2009-06-21 22:43)